安眠スワドル(スワドルアップ)は、ちょうちょの形をしたおくるみで、赤ちゃんがよく寝てくれるといわれています。
睡眠時間の足りないママの強い味方です♪我が家でも毎日使ってかなり助かっています。
しかし、この手足が自由にならない形を見て
なんだかかわいそう・・・
という意見があるのも事実です。
そこでこの記事ではスワドルアップは本当にかわいそうなのか、口コミからスワドルアップのメリットデメリットを徹底調査しています。
- 安眠スワドル(スワドルアップ)について知りたい方
- 赤ちゃんの夜泣きで寝不足中のママさん
- 安眠スワドル(スワドルアップ)に不安がある方
安眠スワドル(スワドルアップ)はかわいそうではない!
拘束しているみたいでかわいそう
自由にならなくてしんどくないの?
はじめてスワドルに包まれた赤ちゃんの姿を見て、上記の様に感じてしまう方もいるかもしれません。
しかし、安眠スワドル(スワドルアップ)は赤ちゃんに安心感を与えてくれるアイテムなのです。
スワドルアップが赤ちゃんにとってかわいそうではない理由を2つ紹介します。
- スワドルアップは赤ちゃんが安心できる形
- モロー反射でびっくりするのを防止してくれる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
①スワドルアップは赤ちゃんが安心できる形
わが家で使用している安眠スワドルは、SUNDAY HUGというメーカーのものです。
このような形をしています。
その他では、奇跡のおくるみ スワドルアップ も有名ですね。こちらも同じような形をしています。
この形に、安眠スワドルの形には、赤ちゃんを安心して眠らせてくれる秘密があるのです。
赤ちゃんが泣いて寝てくれない時に、この画像ような「おひなまき」をしたことがありませんか?
おひなまきをすると、赤ちゃんがよく寝てくれて助かりますよね。
体がしっかりホールドされることで、お腹の中と同じような感覚となり、赤ちゃんが安心して眠ることができます。
そんな「おひなまき」の代わりになるのが「安眠スワドル(スワドルアップ)」なのです。
なんだか窮屈そう・・・
と私たちは思ってしまいますが、あの全身包まれる姿が、赤ちゃんにとっては安心できる形なのです。
②モロー反射でびっくりするのを防止
産まれたばかりの赤ゃんはよくモロー反射で目覚めてしまいますよね。
すやすや寝ていても途中で「ビクッ」と両手を上にあげて目を覚まし、泣き出してしまいます。
安眠スワドルは、そのモロー反射の動きを抑えてくれるので、赤ちゃんがびっくりして泣いてしまうことを防いでくれます。
赤ちゃんの成長にとって大切な睡眠をしっかり確保することができるのです。
安眠スワドル(スワドルアップ)のメリット5選
私が3か月実際に使用した感想は、
本当に使ってよかった!スワドル様ありがとう!
こんな気持ちでいっぱいです(笑)
どんなところに魅力があったのか、一般のレビューとともにスワドルアップのメリットを5つ紹介します。
- びっくりするほど寝てくれる
- 顔のひっかきを無くせる
- 背中スイッチの防止
- スリーパー代わりになる
- サイズや種類が豊富
メリット①びっくりするほど寝てくれる
新生児の頃は3時間置きの授乳で、夜中もだいたい2~3時間置きには起こされていましたが、スワドルアップを使い始めた生後1ヶ月頃には4時間まとめて寝てくれるようになりました。
もうすぐ3か月になる今では、なんと最高12時間まとめて寝てくれるようになりました!!
平均するとだいたい毎日6時間は寝てくれます。
出産前は頻尿で何回も夜中に起きていたので、出産前より寝れています(笑)
私は就寝時しか使っていないので、昼間はよく泣きます(笑)
しかし夜は全く泣かないので、安眠スワドルの効果だなぁと実感しています。
Twitterにもたくさんの口コミがありました。
本当に赤ちゃんが良く寝てくれるみたいだね!
寝不足で悩むママには魔法のアイテムだね♪
メリット②顔のひっかきを無くせる
新生児期の赤ちゃんは乳児湿疹もあり、顔をよく爪でひっかいてしまいます。わが家の末っ子も乳児湿疹がひどく、爪でひっかいて血が出ることもありました。
しかし安眠スワドルを着せていれば、手がガードされているのでひっかく心配がないのです。
メリット③背中スイッチの防止
抱っこで寝かしつけてベッドに置くと、背中スイッチが作動して泣いてしまう赤ちゃんが多いですよね。
しかし安眠スワドルは背中スイッチも防止してくれます。
メリット④スリーパー代わりになる
スリーパーとはパジャマの上から着る布団のことです。この写真のようなものです。
赤ちゃんは足をバタバタさせるので、布団をすぐ蹴ってしまいますよね。寒い時期や、夏でもエアコンをつけて寝る時期は赤ちゃんが寒くないか気になってしまいます。
しかし安眠スワドルを着せていればスワドルが布団替わりになるので、布団を蹴る心配がありません。蹴っていて寒いかも・・・と心配で目を覚ます必要もないのです。
夏は暑いのでは?という心配もあるかもしれませんが、スワドルアップも、私が使っている安眠スワドルも夏用の素材のものがあるので問題ありません。
メリット⑤サイズや種類が豊富
安眠スワドルは、新生児から寝返り後まで長く使用可能です。また、季節によって生地を選ぶこともできます。
私が使っている、サンデーハグの安眠スワドルにはS,L,XLサイズがあり、生地も夏用に、メッシュタイプがあります。
わが家の末っ子は夏前に産まれたので、メッシュタイプを愛用しています。
安眠スワドルとは別のメーカーの、スワドルアップは月齢ごとにステージに分かれています。
STAGE1は、新生児~寝返りを始めるまで。
STAGE2は、寝返り後~おくるみ卒業まで。
STAGE3は、おくるみ卒業後となっています。
STAGE2からは手が出せる仕様になっており、おくるみからの卒業がスムーズに行える仕様になっています。
安眠スワドル(スワドルアップ)のデメリット
赤ちゃんが良く寝てくれると評判の安眠スワドルですが、デメリットもあるのでしょうか?
調べてみると、いくつかデメリットが見られたのでスワドルアップのデメリットを4つ紹介します。
- スワドルアップは乾きにくい
- 始めたからには卒業しなければいけない
- 合わない子もいる
- 価格が高い
デメリット①スワドルアップは乾きにくい
スワドルアップのデメリットを調べてみると、このような口コミがいくつか見られました。
スワドルアップは乾きにくいというものです。心配な方は、洗い替え用に2枚購入するとよさそうです。
ちなみに私が使っているのは、スワドルアップではなくサンデーハグさんの安眠スワドルなのですが、こちらは乾きにくいということはありません。(私が使っている素材が、メッシュというのも理由だと思います)
デメリット②始めたからには卒業しなければいけない
おしゃぶりもそうですが、それが無いと寝られない、となっては困りますよね。
そのため、いつかは安眠スワドル無しでも寝られるようにならないといけません。
赤ちゃんにとって習慣になっているのを卒業するのは簡単なことではありません。
そのため、卒業が大変だ、という口コミが多く見られました。
しかし、スワドルアップには卒業用にSTAGE2がありますので、そちらをうまく使って無事に卒業できるといいですね。
私も末っ子が寝返りを始めたら、スワドルアップのSTAGE2を購入予定です!
私も卒業できるか今から不安です・・・でもそれ以上に今の睡眠時間が神すぎる!!
デメリット③合わない子もいる
万能とも思える安眠スワドルですが、赤ちゃんによっては合わない子もいるようです。
赤ちゃんにも好みがあるようですね。
そのため洗い替え用に、いきなり2枚購入するのではなく、最初はお試しで1枚から購入することをオススメします。
デメリット④価格が高い
スワドルアップは1着約4000円します。赤ちゃんの服と考えたら少し高いですよね。
そのため、私はスワドルアップより価格の安いサンデーハグの安眠スワドルを使用しています。
こちらは約2500円なのでスワドルアップの半額程度で購入できますし、きちんと赤ちゃんも寝てくれるのでオススメです。
ただし、スワドルアップのSTAGE2の様に、卒業に向けて手が出せるタイプは無いので、寝返りをし始めたらスワドルアップに変更することも考えないといけません。
まとめ:安眠スワドル(スワドルアップ)は安心して使える神アイテム
安眠スワドルは、赤ちゃんと相性が良ければ、ママの睡眠時間も確保できるすばらしいアイテムです。
赤ちゃんがかわいそうなのでは?
窮屈じゃないのかな?
と不安に思う必要はありません。
もちろん赤ちゃんとの相性はありますが、もし赤ちゃんの寝かしつけで困っているママがいたら、だまされたと思って一度使ってみて欲しいです。
安いものではないですし、デメリットもいくつかありますが、それ以上のメリットがあると思います。
購入を迷われている方は、ぜひ試してみて下さい♪